
GAUDIとは
会員制オープンイノベーションプログラム
2019年に始動した、オープンイノベーションプログラム「GAUDI」は、順天堂大学が有する大規模臨床プラットフォームを活用し、開発導入ステージから実用化・事業化ステージまでをワンストップで伴走支援する会員制の社会実装支援プログラムです。
産学共同研究推進のHUBとして、他機関の研究者や企業と順天堂の研究者・医師をつなぎ、研究開発プランの立案、各種試験実施のための実施体制構築や資金調達などを支援し、産学連携による研究開発シーズの社会実装を推進します。

多様なモダリティを多様な社会的価値へ
GAUDIは、臨床ニーズに基づく新規医療技術の開発やデータ駆動型研究開発、さらにはスポーツ健康科学と融合したヘルスケアの研究開発に至るまで、健康総合大学のポテンシャルを生かした幅広い領域の研究開発を支援します。

健康総合大学の特色を生かした大規模で多彩な研究プラットフォームの活用
首都圏近郊に5キャンパス・6附属病院を擁する順天堂は、9学部6研究科から成る「健康総合大学」です。 医療、看護、保健、福祉、スポーツ、健康など、さまざまな研究分野の連携、協働体制を有しています。


大規模臨床プラットフォームが生み出す医療ビッグデータ
順天堂大学医学部は、東京都心の順天堂医院(本郷・お茶の水キャンパス)をはじめとする6附属病院を有しています。
この6附属病院の病床数を基盤とした大規模臨床プラットフォームの上で、先進医療から地域医療、高齢者医療まで、社会の幅広いニーズに対応可能な診療体制が整っています。
大規模臨床プラットフォームから創出される医療ビッグデータは、現場の診療から得られた貴重なリアルワールドエビデンスです。これらのビッグデータを活用した共同研究等によりイノベーションを創出し、社会課題の解決に貢献致します。
6附属病院合計
総病床数 3,589床(2024年12月末現在)
| 外来患者数 | 約 2,850,000人 |
|---|---|
| 入院患者数 | 約 1,190,000人 |
| 難病・希少疾患患者受診者数 | 約 15,000人 |
(2023年度)
順天堂医院(本郷・お茶の水キャンパス内)
総病床数 1,051床 32診療科、13センター (2025年現在)
| 手術件数 | 約 17,700件 |
|---|---|
| 外来患者数 | 約 1,048,824人(1日平均 3,746人) |
| 入院患者数 | 約 352,489人(1日平均 966人) |
(2024年度の延べ数)
GAUDIの支援体制
社会実装に向けたワンストップ支援
オープンイノベーションプログラム「GAUDI」は、研究開発を進める上で皆様が抱える様々な課題解決に向けて、ワンストップで支援します。 順天堂大学ARO*の各部門に加え、学外の各種専門機関とも密に連携し、効率のよい研究開発および開発シーズの社会実装を実現します。 * ARO: Academic Research Organization
充実した研究開発支援体制
順天堂大学では、学内ARO(研究支援組織)が緊密に連携し、さまざまなモダリティ、ステージを対象とした支援を実施しています。
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臨床・研究開発・実用化推進支援機能を本郷・お茶の水キャンパスに集約
順天堂大学(本郷・お茶の水キャンパス)は、臨床部門(順天堂医院)と研究開発部門(研究棟:7号館)が隣接しています。
研究棟(7号館)には、学内研究支援組織(ARO*)を配置し、シーズの研究開発の導入、実施支援に加え、研究開発成果の実用化推進を行っており、研究開発から社会実装まで、シームレスかつ効率的な支援を目指しています。
* ARO: Academic Research Organization

ワンストップ・シームレスな支援スキーム
GAUDIは、各企業様の研究ステージにあわせて、ワンストップでシームレスな支援をご提供致します。

